ポジティブ心理学 講義2回目

共通教育の「ポジティブ心理学」の講義2回目をおこないました。今日は,従来の心理学が心の働きのネガティブな部分に注目して発展してきたことを説明しました。アルバート坊やの恐怖条件づけ,知能検査の開発の経緯,戦争神経症,PTSD,ロボトミー手術,などなど,本当にネガティブな話ばかりが続いてしまい,嫌な不快な気分にさせてしまったかもしれませんね。沈んだ気分を変えて講義を終わらせたかったので,最後に「五体不満足」の著者である乙武さんの動画を視聴しました(ototake・mp4)。5月6日に仙台市でおこなわれたプロ野球始球式の様子です。音が出なかったというトラブルがありましたが,出席カードの感想を拝見すると,ポジティブ心理学が重要視している人間の強さを感じてくれた学生さんが多かったことが分かり,ほっとしました。次回からやっとポジティブ心理学に入ります。今日がネガティブだった分,余計ポジティブ心理学への期待を高めてしまったようです。学生さんのご期待に添えるように,ポジティブ心理学を体感してもらえるように,次回の講義を頑張ります。

演習2回目

先週,連休の合間に2回目の演習がありました。今年からはじめて「コミュニケーション・カード」なるものを導入してみました。毎回,学生さんの感想を知ることができますし,出欠確認にもなります。この日はアセスメントの信頼性と妥当性に関する内容でしたが,2年生にはちょっと難しかったことがカードから分かりました。臨床心理学の演習というよりは,調査法のようでしたが・・・次回からは,2年生も理解できるように工夫しないといけないですね。

あまり受け身の授業にはしたくないと思って,ちょっとしたグループワークをおこなってみました。テキストに掲載されていた「ベースボールの審判」の写真と信頼性との関係について,4・5人ごとに議論してもらい,200字以内で発表してもらいました。自分の言葉で表現しようと考える時間がこれだけあれば,信頼性に関する知識も定着するのではないかと期待します。今後もこのようなワークを取り入れた授業にしたいと思います。