後期が始まりました

今日から,後期の演習(学類共通英語1)が始まりました。今回は,テキストではなく,論文を取り上げることにしました。臨床心理学に関する実証的な研究論文を読み,理解することを演習の目的としました。また,これまでのように,誰かが訳してきたのをただ聞いているだけだと意味がないと思い,受講者全員が毎回英語に目を通して訳してくる,というスタイルにしてみました。学生さんには負荷が高くなって大変でしょうか?? はじめての試み,うまく進むといいのですが。

まずはじめに,セリグマンの古典的な論文を読みます。学習性無力感理論の出発となる動物実験です。あまりにも有名で,心理学の概説書によく載っている研究のため,かえって原著にあたることがないかもしれないと思い,取り上げました。 

Seligman,M.E.P., & Maier,S.F. (1967). Failure to escape traumatic shock. Journal of Experimental Psychology, 74, 1-9.

2年生21名,3年生3名,4年生1名,院生1名,の受講者となりそうです。学類共通英語1なので,2年生だけだと思っていたのですが,単位はいらないけど聴講するという3・4年生もいてちょっとびっくりしました。また,2年生の勉強になると思い,psycINFOを使って文献検索をして,論文を入手することからはじめてもらいました。半期でいくつ論文を取り上げることができるかわかりませんが,できるだけ多くの論文を読めるよう,がんばっていきましょう!

 

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