発達心理学会

名古屋国際会議場で開催された発達心理学会に参加し,ポスター発表をおこなってきました。聴覚障害に関する研究はまだ手探りの状態ですが,多くの先生方から前向きなコメントを頂戴しました。はじめてお目にかかった先生から参考となる文献などもご教示いただき,最後に「すてきな研究だと思います」というお言葉までいただき,感激しました。実験でも調査でもなく,ただのシングルケースのインタビューなのですが,これからも継続していこうという思いを新たにしました。

ポスター発表の前に,ソーシャル・モティベーション研究会の企画したラウンドテーブル(移行・越境する学びを「動機づけ」はいかに説明するのか)に参加しました。マルチレベルモデルという新しい分析手法を用いた研究の紹介でしたが,基礎統計量の提示なしに,分析の結果としてモデルのパス係数が有意だったとかいう議論には違和感を感じました。「移行」をうまく捉え切れていない,「学び」という抽象概念が操作的に定義されていないため議論がかみ合っていない,という青柳先生のコメントには,非常に共感しました。青柳先生,さすがです!

しかし,名古屋は人が多かったです。名古屋駅の上のホテルに宿泊しましたが,ホテルも満室,駅構内は待ち合わせる人でごった返し,ホテルの下に入っているタカシマヤはどのフロアもレジ待ちで長蛇の列・・・ 金沢駅周辺では考えられない人の多さでした。そして,名古屋の人は大きなものが好きなのでしょうか。国際会議場に中央に置かれた,とてつもなく大きな白い騎馬像を見て,10年ほど前にも何かの学会で来たことを思い出しました。その学会が何だったかはまったく思い出せないのですが,ナナちゃん人形とあの大きな騎馬像だけは印象に残っています。

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