「心理学の諸領域」に論文が掲載されました

最近はfacebookを利用することが多く,そちらで情報発信したつもりになってしまい,こちらは11月1日にして2013年度はじめての投稿になってしまいました。申し訳ありません・・・

先日,一昨年の卒業生の卒論データを再分析してまとめた論文が「心理学の諸領域」第2巻に掲載されました。学長奨励研究費の助成を受け,学生さんががんばって調査データを集め,学習性無力感実験をおこなった卒論研究です。実験結果について,ああでもない,こうでもないといろんな角度から何度も分析を重ね,有意な差がでた時には,研究室にいたみんなで思わず拍手をしてしまった記憶があります。その学生さんは就職されましたが,なかなか面白い結果が得られていたため,学術論文の形にまとめることができたらいいのにな,とずっと考えていました。すでに卒業されていた学生さんから無理をいってデータを送ってもらい,分析し直し,なんとか形にすることができました。これでやっと私も彼女のデータからすっきりと卒業することができた思いです。ちなみに,「心理学の諸領域」は私が長く事務局を担当している北陸心理学会が刊行している雑誌です。内輪のものになってしまいますが,査読もしっかりしたもので,大変勉強になりました。データを形にすることは大事だと改めて感じました。

荒木友希子・山口瞳 2013 数学に対する苦手意識が計算問題における学習性無力感現象の生起に与える影響 心理学の諸領域, 2, 29-37.

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