子育て研究

日本子育て学会から刊行されている学術雑誌「子育て研究」に論文が掲載されました。

この研究では, 生まれつき「聴こえない」子どもが「聴こえる」親のもとで成長する過程にはどのような問題があるのか,また,「聴こえない」子どもは「聴こえる」親のもとで自らのアイデンティティをどのように作り上げていくのか,インタビュー調査を通じて検討しました。その結果,子どもに障害があろうとなかろうと,子どもが健全に心を育むために必要なのは親との健全な関係であるという結論を得ました。

個人的には,これまでまったく未知の世界であった特別支援教育や聴覚障害の領域において,はじめて取り組んだ研究であります。また,インタビューという研究手法や,質的分析というデータ分析方法もはじめての経験でした。はじめてづくしの研究であるため,私の勝手な思い込みや間違った記述があるかもしれません。非常につたない研究でお恥ずかしい限りですが,ご高覧いただければ幸いです。

荒木友希子 2014 障害のある子が育つということ ー幼児期に人工内耳埋め込み手術を施行した聴覚障害児の事例から考えるー 子育て研究, 4, 20-31. 子育て学会荒木

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