ストレスと上手につきあう方法

先週末、金沢総合健康センターのからだリセット教室の講師を担当し、「ストレスと上手につきあう方法」というテーマでお話をしてきました。筋弛緩訓練の実技をした後、認知行動療法の観点からストレスマネジメントの説明をおこないました。参加者は高齢の方が多く、とても真面目に一生懸命受講されていました。学ぶ意欲をいつまでも持ち続けていられるのは素晴らしいですね。昨年度も同じ講座を担当したのですが、今年度もまた受講される方が何人かおられ、うれしく思いました。しかし、講義を担当するといつも伝えたいことが多すぎて、最後の10分くらいはものすごい早口になってしまうのですが、今回もまたしかり・・・ゆっくりゆったり優雅に話せるようになりたいものです。

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2012年度の始まり

新年度がスタートしました。角間の桜もようやく満開となってきました。2012年度前期の授業では、人文学類1年生を対象とした情報処理基礎、心理学コース2年生を対象とした心理学基礎実験、といった実習系の授業の他に、臨床心理学の講義を主に担当します。その他に、今年度は新たに理工学域や他大学での授業も予定されています。また、今年度は新しいMacを使って授業の準備を進めているところがいつもと違って新鮮です。5月の連休が終わるまでは、ばたばたと慌ただしい日が続くと思いますが、なんとか乗り切っていきたいと思います。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

石川県精神保健福祉協会シンポジウム

テーマ:「子どもの豊かな育ちのために」
【日時】平成24年2月11日(土)13:30~15:30
【会場】石川県こころの健康センター 2階 研修室
  (〒920-8201 金沢市鞍月東2丁目6番地)
【対象】どなたでも,無料でご参加いただけます

【プログラム】
1.「この子に吃音があるかもしれないと感じた時,どのように対応すればよいか」
    小林 宏明(金沢大学 学校教育学類)
2.「子どもに障害があることがわかった親をどのように支援すればよいか 」
 -新生児聴覚スクリーニング検査で発見された聴覚障害乳児と保護者の支援から-
    武居 渡(金沢大学 学校教育学類)
3.「生活世界での行動を通して内面世界を形成する教育と大人(教師・親)の役割 」
 -アスペルガー障害児との5年間の関わりから得られたこと-
    杉江 哲治(石川県立ろう学校)・吉川 一義(金沢大学 学校教育学類)

司会:荒木 友希子(金沢大学 人文学類・子どものこころの発達研究センター)

 目の前にいる子どもに何らかの問題を感じたとき,われわれはその子にどのように関わればよいのでしょうか。子どもの育ちには,保護者だけではなく,保育士,幼稚園教諭,学校教員といった多種多様な専門職の方々も大きく関わっています。また,近年では,専門職員と保護者との連携,専門職員相互の連携など,さまざまな試みもおこなわれつつあります。このシンポジウムでは,特別支援教育を専門にする先生方から,「子どもが豊かに育つために,われわれはどのようなことができるのか」という問題について,分かりやすくお話いただきます。特別支援を受ける子どもだけではなく,通常学級に通う子どもの育ちに関わる方々にとっても,大変有意義なお話であると思われます。皆様,どうぞ奮ってご参加ください。

シンポジウムのチラシ平成24年2月11日pdf

開始

今日,平成23年4月15日(金),新しいホームページを立ち上げました。
これから少しずつ新しい情報を更新していこうと思います。
今はまだ見かけ倒しなので,もっともっと内容を充実できるように,
教育活動,研究活動,社会的活動を自分なりに頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

荒木 友希子

***追伸***
ホームページのリニューアルに際して,
Webデザイナーの山崎敦史さんに大変お世話になりました。
心理学研究室を卒業した後輩のご主人様でもあります。
金沢大学人文学類のホームページもリニューアルしていただきました。
山崎さんのプロとしての仕事ぶりにとても感動しました。
ぜひぜひ,Webサイト制作・各種デザインはこちらまでどうぞ!
   【ex.Y’z/エクスワイジー】 山崎 敦史 さん
   mail:<mail@ex-yz.com>
   web:<http://www.ex-yz.com/>